具体的なネット塾については以下の記事でまとめてあります。興味のある方はご覧ください。
目次
ネット塾(大学受験)ってどんなの?
そもそも「ネット塾」という言葉をあなたはご存知でしょうか?
「ネット塾」というキーワードを検索してこの記事に辿り着いた方はご存知でしょうが、そうでない方は知らない方もいるかもしれません。(^_-)-☆
ですのでまずは「ネット塾(特に大学受験に関する)」について詳しくご説明していきます。
※普通の店舗型の塾のことをこの記事ではネット塾と比較する意味で「リアル塾」と書いています。
ネット塾とは、簡潔に言えばインターネットを通じて勉強をする塾のことです。
そのままですね。(笑)
塾と言うと、実際の校舎・教室に通うみたいなイメージが強いと思いますが、ネット塾はそうではありません。
今世の中に存在するネット塾のほとんどは、実際の校舎・教室に通わずに、自分の好きなタイミング・好きな場所でいつでもどこでもインターネットを通じて、勉強ができるような環境になっています。
つまり、ネット塾とは従来の店舗型のリアル塾では実現するのが難しいようなことをインターネットを活用することによって実現可能にした新しい時代の塾のカタチと言えるでしょう。
店舗型のリアル塾では実現が難しい問題とは?
従来の店舗型のリアル塾では実現するのが難しいこととしては以下のようなことがあげられます。
- 人件費、設備費、等々のコストがかかって塾の費用(月謝・授業料)を安くはできない
- 店舗型のため、全国すべての子供達を塾生の対象にはできない
- 授業時間は固定せざるを得ない
- 生徒1人1人の要望に合わせて授業をやることはできない
- 同じ授業を何度も繰り返しやることはできない
- 24時間365日質疑応答可能なシステムは難しい(コストをかければ可能)
- 24時間365日自習室を開放するのは難しい
- 等々
上記にあげたようなことをインターネットを活用したネット塾であれば、実現可能となってくるわけです。
もちろん全てが実現可能というわけではありませんよ。(^_-)-☆
特にリアル塾と比較した際に、ネット塾だからこそ実現可能になったのは以下の3点ですね。
ネット塾が実現可能にした3大要素
ネット塾が実現可能にした3大要素は以下のもの。
- 維持費用がリアル塾と比較して各段に安いため塾の費用(月謝・授業料)が安くできる
- 全国すべての子供達を塾生の対象にできる
- 24時間365日、いつでもどこでも何度でも授業を受けることができる
順を追ってご説明していきます。
まずは、塾の費用(月謝・授業料)を各段に安く設定できるという点。
店舗型のリアル塾の場合は、テナントの家賃、エアコン代、コピー代、、、等々けっこうな金額のお金が校舎・教室の維持のために飛んでいきますからね。(^_-)-☆
そういったリアル塾の場合にかかる校舎・教室の維持費というものがネット塾の場合はインターネットを活用することで、極端にかからなくなるわけです。( ゚Д゚)
どれだけ月謝・授業料が安くなるかという一例をあげるとすると。。。
例えば、リクルートの提供する「スタディサプリ」というネット塾。
現状存在するネット塾の中では最も月にかかる費用が安いと言われています。
なんと月額で1,815円(税込)から!!( ゚Д゚)
衝撃的過ぎて、笑えてくるレベルです。(笑)
スタディサプリの謳い文句は月額1,815円(税込)で5教科18科目計4万本のカリスマ講師の神授業が見放題。
より詳しくはこちらの記事でご紹介しておりますので興味のある方はご覧ください。↓
次は、全国すべての子供達を塾生の対象にできるという点。
店舗型のリアル塾の場合には、どうしてもその校舎・教室に通える子供達が塾生の対象になってしまいます。
全国各地に店舗を出そうと思うと、相当な資金が必要になりますよね。(^_-)-☆
実際に全国展開しているのは、大手予備校やフランチャイズの個別塾くらいではないでしょうか。
しかし、大手予備校は全国の主要都市にしか存在しませんので、いわゆるド田舎にはありません。(*´з`)
もっと言うと、大手予備校にはカリスマ講師と呼ばれる先生達(例えば、「今でしょ!!」で有名な林先生)が多数在籍していますが、全国どこの校舎・教室にも出向いて毎日授業できるわけではありませんよね。。。
フランチャイズの個別塾の場合は、そもそもカリスマ講師なんてのは存在しません。(笑)
どこの個別塾だとしても、普通の大学生が先生をやっていますからね。(^_-)-☆
その点ネット塾は、インターネットがある環境であれば全国すべての子供達に対して均等に勉強できる機会を与えていると言えるでしょう。(^^)/
また、塾生となる対象を全国に広げられることで、月謝・授業料をさらに下げることが可能になるとも言えますね。
インターネット様様ですね。(笑)
最後に、24時間365日いつでもどこでも何度でも授業が受けられるという点。
従来の店舗型のリアル塾の場合は、何曜日の何時から何の授業といった具合に固定になっていることがほとんどですね。
しかも、基本的に同じ授業は繰り返されることなく、どんどん先に進んでいきます。
これは生徒側からまぁ見たら良いやら・悪いやらです。。。。
例えば、強制的に塾の日程が決められていた方が、さぼれなくて強制的に勉強するしかなくなくなって良いという子も中にはいるでしょう。
反対にこんな子も多いのではないでしょうか?↓
・自分のペースでやりたい
・もう一度あの単元の授業が聞きたい
・学校の授業で十分理解したから、その単元の授業はいらない
・疲れていてやる気が出ないときはやっても非効率
・やる気に満ちていて時間も十分あるからもっとたくさんやりたい
等々。
あなたはどちらのタイプでしょうか?
以上、ネット塾が実現可能にした3大要素についてお話しました。
しかし、一つ疑問に思うことはないでしょうか?
例えば、そもそも今現在、リアル塾で映像授業(衛星授業)を受けているという人。( ゚Д゚)
「ネット塾と何が違うのだろう?」という疑問が生じませんか?
映像授業(衛星授業)を受けたことがない人でも、映像授業(衛星授業)をやるような塾の存在は、友達が通っていて知っているという人が多いと思います。
そう、そもそも店舗型のリアル塾でも高校部門があるところは、映像授業(衛星授業)が取り入れられていることが多いんです。( ゚Д゚)
ですので、そういった塾とネット塾は一体何が違うのだろう?って話です。
もちろん、明確な違いが存在しますので、次はそこんとこしっかりご説明していきましょう。(^^)/
ネット塾と映像授業(衛星授業)塾の違いは?
さて、次は店舗型のリアル塾の中でも特に映像授業(衛星授業)を取り扱っているリアル塾とネット塾はなにがどう違うのかについてお話していきますね。(^^)/
映像授業(衛星授業)塾というのは、主に河合塾、駿台、東進ハイスクールなどの大手予備校の映像授業と契約をしていて、塾内でその映像授業を見ることができるような塾をさします。(もちろん大手予備校以外にも映像授業を提供している塾は存在します)
もしあなたが今現在、なんらかの映像授業(衛星授業)をリアル塾で受けているということでしたら、そういう仕組みだったということです。
実際に映像授業(衛星授業)塾に通っている人は、どのような雰囲気なのか分かると思いますが、通ったことのない人はその実態がいまいちよく分からないことでしょう。(^_-)-☆
一概に映像授業(衛星授業)塾と言っても、英語・数学だけは生の授業をやって、他の科目は映像授業だったり、全ての科目が映像授業だったり、いろんなパターンが存在します。( ゚Д゚)
分かりやすさのために今回は、映像授業の部分だけに焦点を当ててお話していきますね。(^^)/
まず、現状の映像授業(衛星授業)塾には以下の2つの問題点が存在します。
- 費用(月謝・授業料)がかなり高い
- 校舎・教室にある視聴専用ブースに行かないと見ることができない
1つ目は、費用(月謝・授業料)が異常に高いという点。
一概にいくらというのは、まちまちなので言えませんが、映像授業にかかる費用が高いというのは保護者の方のほとんどが思っていることだと思います。(;^_^A
理由としては、大手予備校に支払うロイヤリティー(映像授業の使用料)の分が、保護者が塾に支払う費用に含まれるからでしょうね。(^_-)-☆
その仕組みを考えると、映像授業(衛星授業)塾の費用が高くなるのも致し方ないですよね。(*´з`)
その点、スタディサプリに代表されるネット塾は激安(月額1,815円(税込)!)です。( ゚Д゚)
というか、真実は、自前の映像授業を使うから、安いように見えるという話。(笑)
ネット塾は、別に激安ではないんです。
さらに映像授業(衛星授業)塾の存在があるから、相対的に安く見えるって話ですね。。( ゚Д゚)
それにしても、月額1,815円(税込)と言われたら、、、さすがに安いと思ってしまいますよね。。。(笑)
2つ目は校舎・教室にある視聴専用ブースに行かないと映像授業を見ることができないという点。
これが意外とやっかいな問題なんです。。。(^_-)-☆
場所が限定されるだけでなく、塾が空いている時間帯しか無理ってことで、時間帯も限定されるんですよね。
例えば、塾自体が10時までしかやっていなくて、それ以降は映像授業(衛星授業)が見ることができないとか。。。(*´з`)
あとは家から校舎・教室までが遠くて、毎日通う移動時間がもったいないとか。。。(*´з`)
残念なことに今ある映像授業(衛星授業)塾のほとんどが、その校舎・教室に行かないと映像授業(衛星授業)を見ることができない状況になっています。
その点、スタディサプリに代表されるネット塾は、基本的に24時間365日いつでもどこでも何度でも映像授業を見ることができます。(^^)/
例えば、お正月にだって見ることができちゃいます。(笑)
場所を選ばないので、図書館でイヤホンをつけて見ることもできます。(^^)/
カフェなんかで見ることも当然可能です。
いつでもどこでもあなたの好きな場所で勉強ができるというわけですね。
以上、ネット塾と映像授業(衛星授業)塾との違いをご説明しました。(^^)/
では次にネット塾と映像授業(衛星授業)塾との違いを踏まえた上で、実際に大学受験にはどちらがおすすめと言えるのかを語っていきます。
ネット塾 vs 映像授業(衛星授業)塾か大学受験におすすめは?
さきほどまでの話でだいたい分かったかと思いますが。。。(笑)
結論から言うと、基本的にはネット塾です。
単純な話、ネット塾は映像授業(衛星授業)塾よりも時代的にあとに登場した分、いろいろと改善されている部分が多いのはある意味当たり前の話。(^_-)-☆
ただし正直な話、授業の質という点で言うと、別にネット塾でも映像授業(衛星授業)塾でも同じようなカリスマ講師陣がやっているので、たいした差はありません。
大きく差があるのは本当に先ほど述べた2点くらいなんです。( ゚Д゚)
ネット塾は、費用が安いことと場所を選ばないということ。
授業の質が同じであれば、安い方が良いに決まっているので単純にネット塾の方が良いという結論です。
しかしよく考えてみて下さい。
費用が安いからと言って、大学に受かりやすいわけではありません。
勉強をする場所は、むしろ店舗型のリアル塾の視聴専用ブースでやった方が集中できるかもしれません。
つまり、ネット塾の方をチョイスしたとしても、大学受験で成功するかどうかは使い方次第なんです。(^_-)-☆
それはたとえ映像授業(衛星授業)塾とて同じ話。
例えば、ネット塾の方だとある意味自由度が高過ぎて、強制力はなにもなかったりするわけです。
絶対にこの時間にやらなければいけないということもありません。
そうすると、意志の弱い人間はやるべきことを先延ばしにしてしまいがちですよね。(;^_^A
逆に、映像授業(衛星授業)塾の方にしたら、やる気がない、もしくは疲れているときでも、強制的に時間を決められ授業を受けなければならない。
加えて、親には授業料が高過ぎると言われ、「なんでこんなに高いのにあんた成績上がらないの!?」というプレッシャーを受けたりします。(^_-)-☆
そんなこんなで、大学受験で成功するのって本当に大変なことなんです。。。(;^_^A
まぁしかし、ネット塾 vs 映像授業(衛星授業)塾って観点で見ると、利用すべきはネット塾。
それは間違いないです。
ただし、そのネット塾をどう活かすのか?
それが問題。。。
活かし方次第で、大学受験は成功・失敗どちらともあり得ます。(^_-)-☆
ですので、このブログでは多々あるネット塾をレビューして、その活かし方を模索、そして全国の受験生のみなさんに提案しようというわけです。(^^)/